受け口、下顎前突、しゃくれ、反対咬合
※以下のような症状にお悩みの方。
- 受け口が気になる
- しゃくれた顎が気になる
- 上下の噛み合わせが反対
受け口、下顎前突、しゃくれ、反対咬合の原因
受け口、下顎前突、しゃくれ、反対咬合の原因は先天的な遺伝や指しゃぶり、口呼吸など様々な理由が挙げられます。
※以下のようなことが原因として挙げられます。
- 両親のどちらかが下顎前突症の場合、子供にも遺伝しやすくなります
- 子供の頃の指しゃぶり
- 子供の頃に鼻詰まりなどでの口呼吸
- 舌癖(舌で歯を押すといった歯を強く圧迫する癖)
- 頬杖を突く
受け口、下顎前突、しゃくれ、反対咬合の治療法
※子供の場合
子供の頃はまだ骨が発育段階なので、顎の骨と歯も動かしやすい状態です。なので、骨格にアプローチを顎の骨を正しい方向に誘導して、受け口、下顎前突、しゃくれ、反対咬合の改善をはかります。
※大人の場合
大人の場合は骨の発育が終了してしまったので、骨格を改善するように移動・誘導することができません。そのため矯正装置(ブラケット)を装着して歯を動かして受け口、下顎前突、しゃくれ、反対咬合の改善をはかります。
重度の受け口、下顎前突、しゃくれ、反対咬合の場合は外科処置をして顎を移動することもあります。
※矯正歯科治療は公的医療保険適用外の自費(自由)診療となります。
※矯正治療の治療期間の目安は約24~30か月(動的治療期間)、通院回数24~30回(動的治療期間)です。
矯正歯科治療における一般的なリスク・副作用
- 治療期間は個人差が大きく出ます。
- 矯正治療は歯を支える骨の代謝をコントロールして歯を移動させます。
そのため、治療の初期(1週間程度)には顎の部分に痛み、熱感、倦怠感などを生じ、食事がしにくくなることがありますが、だんだんと軽くなります。痛みの程度には個人差があります。 - 矯正治療による歯根吸収(歯根が短くなること)が生じる場合があります。
- 矯正装置による歯肉退縮(はぐきが下がること)が生じる場合があります。
歯茎が下がると、歯が長く見えたり、歯と歯の間に隙間が出てきて黒く見えることがあります。 - 矯正装置による口内炎が生じる場合があります。
- 矯正装置により歯磨きがしにくくなり、虫歯および歯周病になるリスクがあります。
- 痛み止めなどの薬の服用は、歯の移動を阻害することがあります。
- 歯周病や根の先に感染症があると、悪化することがあります。
- 顎関節症があると、悪化することがあります。
- 骨や内分泌系の疾患があると、治療期間が延びる可能性があります。
- 本人に取り外していただく装置を使用することがあります。
医師の指示通りに使用しない場合には歯並びの改善が困難になることがあります。 - 治療後のリテーナーの仕様が不十分な場合、歯列が後戻りすることがあります。
- 治療後には中、長期的に見て生理的な変化があります。
これは、矯正治療の後戻りとは異なり、新たに獲得した噛み合わせび自然な変化です。
矯正治療を行わない人にも必ず噛み合わせの変化は起こります。 - 遺伝性、骨格性の不正咬合の場合には、個々の成長能力により症状が再発することもあります。
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